お食い初め順番・献立・メニュー: お食い初めの順番・作法

お食い初め料理の順番をご紹介いたします。

お食い初めとは、生後100日前後の赤ちゃんの行事で、

平安時代からある日本の伝統です。

お食い初め料理通販・仕出しのページ。

それでは、そのお食い初め料理の順番・作法です。

正式には、親族で一番長寿のおじいちゃん・おばあちゃんが

ひざに赤ちゃんを抱いてお箸で食べさせる真似をする。

長寿にあやかるという意味で、男の子なら男性、

女の子なら女性が務めるのがしきたりですが、

ご両親とお子様でお食い初めをやられるのも問題ないです。

まず、鯛などの食べ物を口にもっていき食べさせる真似をする。

箸を歯固めの石に触れてその箸を赤ちゃんの唇の近くにもってきます。

（赤ちゃんが飲み込む恐れがありますので、ご注意くださいませ。）

これは、丈夫な歯が生えるよう願ってする意味がある。

また、梅干にはしわがいっぱいになるまで

長生きできるようにとの長寿の意味あり。

その後の正式な順番は、

飯　→　汁　→　飯　→　肴　→　飯

上記の順に、三回食べさせる真似をする。
※地方により、しきたり・料理に多少違いはあります。

楽しく、和気あいあい★★★

【お食い初め】だからこそ形式にこだわるべき

というご意見にもございますが、

上記の本ページ作用等の【お食い初めの作法】にこだわらず

幸せなひとときをあまり肩を張らずに

和気アイアイと進めても良いのかもしれません。

今は昔からの作法にこだわる方は少なくなってきましたし

【我が子が一生食べ物に困りませんように】と願い

【丈夫な歯が生えますように】と心を込めて願い

ながらお祝いし、楽しい一時をと思います。